全国に店舗を展開している「サイクルベースあさひ」。あさひは独自にオリジナルブランドの自転車を販売していますが、その中でもクロスバイクの「プレシジョンスポーツ」の評判が気になっている方は多いのではないでしょうか?
今回の記事は、あさひオリジナルのクロスバイクであるプレシジョンスポーツの評判・評価やスペック、ライバルとの比較をして、おすすめ出来るのか?買って良いのか?検証していきます。
果たしてプレシジョンスポーツはコスパ最強なのでしょうか!?
令和5年4月1日から自転車の乗車時にヘルメット着用が努力義務化されました。
- あさひのプレシジョンスポーツに興味がある
- プレシジョンスポーツのライバルとの違いを知りたい
- クロスバイクデビューをしたい
結論:おすすめ出来る!
結論から言います。
あさひのプレシジョンスポーツは果たしておすすめ出来るのか?
という問いに対する回答は
「おすすめ出来る!」です。
その理由を詳しく解説します。
あさひのクロスバイク プレシジョンスポーツの評判
僕は現在エスケープR3に乗っていますが、購入時はプレシジョンスポーツは最後まで購入候補でした。
エスケープR3を選んだ理由は、購入当時はまだプレシジョンスポーツのリアエンド幅が135mmの頃でしたし、そのとき店頭にちょうど僕に合うサイズのR3の在庫があって、これを逃すと次の入荷が半年程先だったからです。
それが今やプレシジョンスポーツも多くのライバル車と同じ130mmのリアエンド幅になったことで、ロードバイク用のホイールに交換することが可能に。
つまり、プレシジョンスポーツのターゲット層はGIANTのエスケープR3やGIOSのミストラルあたりを購入候補としているユーザーになります。
ここからは、そんなプレシジョンスポーツの評判・評価から長所・短所を把握していきます。
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プレシジョンスポーツの良い評判
では、まずは良い評判から紹介します。
- 性能のわりに価格が安い
- クロスバイクの入門用に最適
- ちゃんとしたクロスバイクである
- 100km位のツーリングは余裕でこなせる
- サイドスタンドが標準装備
- シマノ製コンポで安心
- リアエンド幅が130mmになった
などなど。
では、これらの良い評判・評価を含めたプレシジョンスポーツのおすすめなところを書いていきます。
この記事を書いている時点での価格は公式サイトでは¥55,000(税込)となっており、過去モデルからは値上げされていますが、それでもコスパに優れていることに変わりはありません。
変速ギヤは安心のシマノ製の 3 x 8 ギアですし、現行モデルはフロントフォーク、タイヤ、ホイール、ペダルが従来モデルより軽量化されており、より軽快に走らせることが可能です。車体の軽さは漕ぎだしの良さや長距離ライドでの疲労軽減につながるので非常に重要なポイントです。
フレームサイズと重量、適正身長は以下のとおり。 サイズ展開はごく一般的なものなので、ほとんどの体格の方をカバーしています。
フレームサイズ | 重量 | 適正身長 |
430mm | 11.2kg | 165cm〜 |
470mm | 11.4kg | 170cm〜 |
510mm | 11.5kg | 175cm〜 |
また標準でサイドスタンドが装備されているので出費が抑えられます。本格的なクロスバイクやロードバイクはスタンドが非装備です。
よくコンビニの壁などにバイクを立て掛けている姿を見かけることがあると思います。スポーツバイクを突き詰めていけばスタンドなんて不要となるのでしょうが、ママチャリ感覚で近所の買い物までカバーしたいのであればスタンド装備は非常に重宝します。
あと、先述しましたがプレシジョンスポーツは数年前のモデルからリアエンド幅が130mmとなりロードバイク用のホイールに交換可能となっています。これでホイール交換時にカッコ良くて軽量なロード用ホイールも選択可能になりました。
それまでのモデルはリアエンド幅が135mmで、これがカスタマイズ派のユーザーには結構不評でした。カスタマイズはスポーツバイクの魅力の一つですので、この変更は非常にありがたいですね。
外観はシンプルながら好感が持て、特に店頭で実車を見るととてもカッコいいです。個人的にはマットブラックが好みです。
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※プレシジョンスポーツはプレシジョンSにモデルチェンジしています。在庫分が無くなり次第プレシジョンスポーツは入手出来なくなります。
プレシジョンスポーツのあまり良くない評判
次に、あまり良くない評判はどうでしょうか。
- ライバルに比べてやや重い
- ホイールの固定がボルト留め
- シートクランプがクイックレバー式
などなど。
では、これらのあまり良くない評判・評価を含めたプレシジョンスポーツの「もうひと踏ん張り」な部分を書いていきます。
車体の重さですが、たしかに最新モデルは従来モデルに比べて軽量化されてはいますが、それでもエスケープR3やミストラルといったライバル車に比べ1kg弱ほど重たいです。たかが1kg、されど1kgでして頻繁に漕ぎ出しをする街中や長距離ライドで疲れ方に差が出てきます。
ホイールの固定は、ライバル車がクイックレバー式を多く採用している中、プレシジョンスポーツでは盗難対策でボルト留めとなっています。 ですがこのクラスのホイールの盗難はそうそう無いと思うので、この点はメンテナンス時や電車を使っての輪行時に脱着が簡単なクイックレバー式に軍配が上がります。
※車体の重さやホイールのボルト留めが気になるならエスケープR3がおすすめ
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シートクランプに関しては高さ調整が簡単に出来るクイックレバー式を採用しています。こちらは盗難対策よりも使い勝手を優先したようですね。しかしクイックレバー式はレバーを固めに調整しておかないとサドルが知らず知らずに僅かに下がっていくことがあります。
最初のうちは微妙なポジション調整が必要だとしても一度ポジションが決まってしまえば、そうそう頻繁に高さ調整をすることもないので、ここはアーレンキー(六角レンチ)で固定するタイプに変更するのがおすすめです。カラーも選べますし、ほんの僅かですが軽量化も出来ます。
あさひのプレシジョンスポーツの評判・評価を調べてみると総じて良いものが多かったです。その理由はやはりコスパの良さでしょう。たしかに欠点はあるかもしれませんが、それを補って余りある魅力を備えています。
たしかにプレシジョンスポーツより更に値段の安いクロスバイクはあります。しかし品質面などの不安から安心して乗れるかというと疑問が残るのも事実。ですがプレシジョンスポーツならば価格や品質のバランスが非常に良く「コスパ最強」と言えます。
まとめ
プレシジョンスポーツはスポーツバイクの入門用としてとてもバランスが良く、特に現行モデルは色んな箇所が改良されていますので、普段の近所の買い物から割と長距離のサイクリングまでカバーしてくれる良き相棒になるはずです。
ということで今回の記事の内容を総合的にみて、プレシジョンスポーツは「おすすめ」と言えるのです!
以上、あさひオリジナルのクロスバイク「プレシジョンスポーツ」について書いてみました。
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