青錆(緑青)の簡単な落とし方

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金属に付く青錆(緑青)って厄介ですよね。 僕の場合、腕時計の文字盤の裏側に青錆が発生していて、 特に夏の汗をかく時期に顕著でした。 なんとか除去しようと擦っても頑固でなかなか落ちない・・・ 簡単にキレイになる方法はないものかと悩んでいました。

そんなときネットの情報で重曹を使えば青錆が簡単に落ちるという情報を知り実践してみたところ、本当に簡単に落とすことが出来たんです!

ということで今回は、重曹で青錆を簡単に落とす方法を紹介します。

目次

青錆落としには重曹を使う

ネットで調べて実践した方法が重曹を使うこと。重曹は大体どこの家庭でも常備されてますよね。もし無くてもネットなどで簡単に入手できます。

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ちなみに「重曹」とは、重炭酸曹達(ソーダ)を略した呼び名です。

「本当に重曹で落ちるの!?」と半信半疑でやってみたら驚くほど簡単に落ちて感動しました!

青錆落としの方法

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では青錆落としのやり方です。

STEP
重曹を適当な容器に入れて水を足して混ぜる(比率は重曹2 : 水1)
STEP
混ぜた液体に綿棒や歯ブラシを浸して、除去したい箇所を磨く
STEP
磨いた部分の水気を十分に拭き取る

これだけです! これだけで、あんなにゴシゴシ擦ってもなかなか落ちなかった青錆が簡単に除去できました。あまりにも年季が入っているものは多少気合が必要ですが・・・

重曹の種類

簡単に入手できる重曹。どんなものがあるのか調べてみました。

重曹は用途別に3種類販売されています。

  • 食品用
  • 医療用
  • 掃除用(工業用)

それぞれがその用途に向けて製造されているので、食品に使うなら食品用を、医療に使うなら医療用を使いましょう。

掃除に食品用の重曹を使うのは問題ないですがコストがかかります。掃除用の重曹ならグラムあたりの単価が一番安いのでオススメ。ただ、子供のおもちゃなどの掃除に食品用の重曹を使っていれば、万が一舐めたりした場合でも安心です。

ちなみに僕が腕時計の青錆落としに使ったのは食品用でした。

この3種類の重曹は成分に大きな違いがあるわけではなく、食品用なら食品が製造できる設備で食品用に衛生管理されて作られたもの、医療用なら医薬品が製造できる設備で医療用に衛生管理されて作られたもの、掃除用はそれ以外の場所で作られたものが、それぞれの用途向けに販売されます。

種類によって価格が違うのは管理にかかるコストの差なんですね。

では、用途別にどんな効果があるのでしょうか。

食品用

重曹の特徴から、食材に混ぜて加熱するとフワフワでサクサクの生地になります。クッキーなど焼けば美味しそうですね。また、お肉料理の下ごしらえに使用するとお肉が柔らかくなります。

食用を使用する際の注意点は、大量摂取をすると血液の酸塩基平衡というものが崩れたり、呼吸器異常などの問題を起こすことがあるそうです。なので幼児など小さなお子さんには特に注意が必要でしょう。

パッケージに「食品添加物」と記載があれば食品用の重曹です。

医療用

炭酸水素ナトリウムの薬効性などを利用して医療用として使われます。歯磨きに使うこともできます。医療用はグラムあたりの単価が一番高いです。

パッケージに「第3類医薬品」と記載があれば医療用の重曹です。

掃除用(工業用)

重曹の研磨する効果を利用して食器などの汚れや水垢落とし、キッチンまわりの油汚れに使われます。水に溶けにくい性質なので、しっかり混ぜなければ汚れ落とし効果も半減します。

重曹は、環境汚染の問題もないので安心して使用できるのがいいですよね。

パッケージのどこかに「洗浄」「研磨」「消臭」といった言葉があれば掃除用の重曹です。

青錆を放置するとどうなる?

青錆というのは昔は有毒性があると言われていたようですが、 それについては現在は否定されています。 金属の保護にあえて用いられることもあるそうなので放置したままでも大丈夫だそう。 ですが僕の場合腕時計なので、見た目的な問題と衣服へのサビ移りがイヤでサヨナラすることにしました。

夏場に汗でまた青錆が付いてくると思いますが、今回紹介した方法で簡単に落とせるので定期的にメンテナンスしていけそうです!

まとめ

  • 青錆(緑青)を落とすには重曹を使う
  • 仕上げにしっかり水切りをする
  • 重曹は用途別に3種類ある
  • 青錆の有毒性は否定されているので、あとは見た目の問題

僕も今度は家の水回りなどもキレイにしていこうと思います。もちろん、そのときは掃除用の重曹を使うようにします。

以上、青錆(緑青)の簡単な落とし方の解説でした!

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